先日、家族のお祝い事で「博多鶏なべ」のお店に行ってきました。
このお店は、何度も行っているのですが、前はどのコースにしたのか、どんなお料理が出たのかを忘れてしまいました。
それで、予約する前にスマホに収まった過去の写真を見直して、コース料理の内容を思い出してコースを決めることができました。
図らずしてスマホに保存しておいただけの写真が役に立った!という経験をしたので、せっかくなので撮った写真をブログに記録しておこうと思い立ってこの記事を書いています。
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過去の写真を見た結果、昨年と同じコースにしました。
このご時世で、お値段据え置きでした。すばらしい。
で、今年の前菜です。
前菜に、私の大好きな「とびっこ」が2個も使われていて感激(笑)
続いて、昨年の前菜はこちら。
あれれ、なんだか、今年に比べると貧弱に見えますね。
日本酒に、さつま芋の甘露煮はイマイチな気がしましたが、湯葉は美味しい。
そして今年の揚げ物。
茄子、鶏むね肉、茗荷の天ぷらでした。
どれも揚げたてで、特に茗荷が美味しかった!
鶏肉も、胸肉なのに、ふわふわしていた!
家では揚げ物を作らないので、お店で揚げたてをいただけるのは有難いです。
さて、昨年の揚げ物は…
2022年も天ぷらでしたが、2023年との違いは、塩でしょうか。
2022年は、何かがまじった赤みがかった塩ですね(何かは忘れました)。
そして、今年は茗荷だったのが、昨年は、長ネギに見えます。
覚えていないということは、味は普通だったのだと思います。それにしても今年の茗荷は美味しかった(繰り返し)!
そしてメインの「鶏鍋」ですが、メインだというのに、昨年も今年も写真を撮るのを忘れました。
一応記録しておきますと、鶏肉の内容はたしか、
「骨付きぶつ切り肉、軟骨入りつくね、胸肉、骨なしもも肉、心臓」でした。
一人2切れずつあったので、私には多すぎましたが、柚子胡椒をつけて、さっぱりと美味しくいただきました。
お野菜は、水菜、シイタケ、木綿豆腐、長ネギ、えのきだけ…だったかな。
そして、シメの卵雑炊です。
今年は、写真を撮るのを忘れましたが、昨年は記録しておいたようです。
これ、すっごくフワフワしていますよね。
美味しそう(美味しかった)。
実は、メインのお鍋と、シメのお雑炊について、まあ、言うほどのことでもありませんが、ちょっと言いたい(笑)。
それは、
「昨年までは店員さんがテーブルでお鍋とお雑炊を調理してくださったのに、今年は自分たちで調理しなくてはならなかった」
ということです!!
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私は(というか、家族全員)、いつも通り鍋もお雑炊も店員さんが調理してくれるものと思い込んで、のんびり構えていました。
それなのに今回は、鍋セットが運ばれてきたときも、お雑炊セットが運ばれてきたときも、店員さんはテーブルに食べ物をおいたらさっさと去っていきそうになり、思わず、「あれ?自分でやるんですか?」と店員さんに聞いてしまいました。
そうしたら店員さんは、すました顔で「はい、ご自身でお願いいたします」と言って(心なしか急いで)行ってしまいました。
がっくり。
鍋は自分で調理しても、百歩譲って、まあ仕方ないとしても、
シメのお雑炊は…
昨年は(それ以前も)、店員さんが、ちょうどよいタイミングでご飯をお鍋に入れて、ちょうどよいタイミングで、卵をわざわざ何かで濾(こ)して、写真のように「ふんわり」と仕上げて、取り分けてくださったのです。
あぁそれなのに、今年は…全部セルフ…
(だから、お値段据え置きだったのか…(笑))
私にとって「店員さんが調理してくれる」ことは、このお店のこのコースを選ぶ非常に大きなポイントだったのに、それがなくなってすごくガッカリ。
自分たちで作ったのももちろん美味しかったですが、店員さんにお給仕してもらったら、もっと美味しかったんじゃないかな~。いや、きっとそうだと思う。
ちなみに、「博多の鶏鍋」は、わが家では、ふるさと納税でとても気に入ってリピートしている返礼品があります。
今回、お店とそのふるさと納税返礼品の味を比べてみようとも言っていたのですが、僅差で、「お店の勝ち」でした。
(ただし、ふるさと納税の返礼品は、今回行ったお店とは異なります)
やっぱりお店で食べると美味しく感じるのかも。自分たちで調理したけど。←まだ言ってる(笑)